ウガンダ・トラさんが亡くなって今年で5年が経つ。その命日近くに、彼と交流のあったタレントや芸人たちが集まった。参加したグレート義太夫やお笑い芸人の小島よしおがブログでその様子を報告しており、生前にウガンダさんが愛した「カレーを飲んで」故人を偲んだという。
ウガンダ・トラさんは、コミックバンド・ビジーフォーでドラムを叩いて個性的なパフォーマンスとルックスで人気だった。バラエティ番組でも活躍し、デブタレントの先駆けとなった彼が「カレーライスは飲み物である」の名言を残したことは有名な話だ。石塚英彦(ホンジャマカ)や“内山くん”こと内山信二が「カレーは飲み物」と表現するのもその影響である。
それをきっかけにウガンダさんの命日を「カレー忌」として毎年、芸能人の仲間が集まっている。グレート義太夫のブログ『糖尿ちょっとチョコ喰う』によると、「ケイ・グラントさんを発起人に毎年“ウガンダさんの命日近く”に集まって、カレーを飲む日」として行われているようだ。
今年は命日となる5月31日に近い6月1日に六本木の行きつけのお店に集まり、ママさんの特製カレーで「献杯」した。グレート義太夫に石塚英彦とくれば内山くんにも顔を出して欲しいところだが、この日は残念ながら仕事のために欠席だった。また、松村邦洋と芋洗坂係長も欠席した。
ウガンダさんの弟さんが遺影を手に出席しており、通りがかりの小島よしおと芸人のKICK☆も入れて10人程度が参加した。情報によると内山くんは気にかけて電話を入れており、松村邦洋は大阪で「カレーを飲んだ」という。
「カレー飲み」では、グレート義太夫が一番早く飲み干したそうだ。「今年も1位。だんだん飲める様になって来るから、慣れって凄いね。でも、ウガンダさんのスピードは越えられない」と報告している。
一方、デブタレントでもなくカレーを飲む習慣もない小島よしおは、ブログ『コジログ~おっぱっぴーな日々』で「飲みましたカレーを。でも普段はよくかみましょう!」と念を押しながらウガンダさんの冥福を祈った。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)