イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】リンジー・ローハン、リハビリ施設騒動で逮捕寸前だった。前弁護士は正式に解雇される。

リハビリ施設をめぐってのトラブルを経てようやく有名施設「Betty Ford Center」に入所した女優リンジー・ローハン(26)。だがその直前、警察はリンジーを逮捕する寸前だったようだ。そんなリンジーを窮地から救ったのは、再びリンジーの弁護士となったショーン・ホリー氏であった。

「リンジー・ローハンはリハビリ施設に入りました。」

何も知らないマーク・ヘラー弁護士がそう裁判所で発言していたとき、リンジーはショッピングの最中であった。その後入所予定だった施設に到着するもすぐに姿をくらましてメディアを仰天させたが、結局リンジーは過去に滞在したことのある「Betty Ford Center」に緊急入所を果たし、事なきを得た。

そんなお騒がせ女優リンジーはこのたびヘラー弁護士を解雇し、凄腕と評判のショーン・ホリー弁護士を再雇用したばかり。ホリー弁護士に対しては多額の弁護料を滞納しているうえ「電撃解雇」という形で恩を仇で返したリンジーだが、ホリー弁護士はリンジーの要求に折れ再びその弁護人となった。そしてこのホリー弁護士のおかげで、今回リンジーが逮捕を免れていたとの報道が浮上している。

それというのも、期限内にリハビリ施設に入所する気配のないリンジーに対し、判事は逮捕状を出す寸前だったとのことだ。そこにホリー弁護士が介入。「“Betty Ford Center”なら問題はない!」と検事らにかけあい同施設への入所を可能にしたばかりか、「30日のプログラムしかないのでは?」といった検事側からの鋭い質問にも「長期プログラムもあるから大丈夫!」としっかり答え、判事は「検事が同施設で良いと言うのであれば、もう公聴会を開く必要もない」と結論付けたのだ。現在、検事らが同施設を調査中というが、「ここではダメだ!」という判断が下される可能性は低い。

だがかつて同施設に滞在していたリンジーは当時、職員と「飲酒しただろう」、「いや、していない」と揉め、警察沙汰になったことがある。何度も施設を抜け出しトラブルになったリンジーだが、それは彼女が比較的自由に行動できる住居タイプのエリアにいたからだそうだ。情報筋の証言によると、今回リンジーは「ホスピタルセクション」に滞在しているというから、夜中にフラっと「1杯飲みに…」と外に出ることはできないはずだ。

凄腕弁護人が戻り、逮捕も免れてリハビリ施設での生活をスタートさせたリンジー。迷走を続けてきた彼女も、更生を誓っていると良いのだが…。ちなみにホリー弁護士への弁護料滞納についてだが、その額はなんと15万ドル。ホリー弁護士は再びリンジーを担当するにあたりこの支払いを確約させたといい、リンジー側からも支払いプランがしっかりと示されたという。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)