エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】ディズニー・ジャパンも認めた。アニメ映画『シュガー・ラッシュ』の興行成績にAKB48前田亜美が貢献。

ディズニーによるアドベンチャー・アニメ『シュガー・ラッシュ』が家族連れやティーン世代を中心に人気となり大ヒットしている。同作に登場する主人公の女の子がAKB48の前田亜美に似ているという話題が公開前から話題となっていたが、ついにディズニー側もそのことに言及したのだ。

アニメ映画『シュガー・ラッシュ』では、ゲームの悪役キャラクター“ラルフ”が、みんなに愛されるヒーローになろうと奮闘するうちにお菓子の世界のレース・ゲーム「シュガー・ラッシュ」へ移動してしまう。彼はそこでレースへの参加を禁じられた孤独な少女“ヴァネロペ”と出会い互いに協力してレースに出ようとするのだが…。

その少女、ヴァネロペ・フォン・シュウィーツとAKB48の前田亜美が似ているという話題をテレビ番組『ZIP!』でも取り上げた。番組ではウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社の百合草太郎氏へのインタビューが紹介されたが、彼も「AKB48の前田さんに似ているということが興行に影響しているという可能性が十分にありますね」と認めたのである。同番組に出演している山口達也(TOKIO)は、前田亜美と『Rの法則』(NHK Eテレ)で共演していることから「眉毛推しで確かに似ている。本当に似ているので、前田さんがキャラに寄せる必要は無いと思う」と言い切った。

さらに、番組スタッフが前田亜美本人にも直撃インタビューすると、「ホントによく言われるんですよ! 最初見たときに、自分でも『アレ、なんだか自分が出てるのかな』って思うぐらいひとつひとつのパーツが、全部似ている」と自分でも驚いたという。今では「街を歩いていたら『あ! 似てる!』と言われるので、『ありがとう』と返す」ほど現象を実感しており、AKB48の篠田麻里子も「あれ、亜美じゃないの?」と不思議に感じているようだ。

春休みには家族連れや学生が映画館に詰めかけた『シュガー・ラッシュ』だが、今も前田亜美効果で新たな客層を呼んでいるようだ。もちろん、作品自体も子どもから大人まで楽しめると多くが絶賛する傑作である。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)