『2013シーズン 楽天イーグルス 選手登場曲リスト』が発表された。その中で、田中将大投手の登場曲がももいろクローバーZのあの楽曲となっているのだ。田中投手といえば、WBCに関する報道で“ももクロ”仕様のグローブをつけた写真が掲載されて話題となっていた。以前はAKB48ファンを公言していた彼だが、どうやらももクロファンになったことは間違いなさそうだ。
プロ野球、東北楽天ゴールデンイーグルスのサイトに掲載されている『2013シーズン 楽天イーグルス 選手登場曲リスト』には確かに「背番号18 選手名・田中将大 曲名・overture アーティスト・ももいろクローバーZ」と発表されている。
他の選手は星野智樹投手がDREAMES COME TRUEの「OLA! VITORIA!」、永井怜投手がFUNKY MONKEY BABYSの「悲しみなんて笑い飛ばせ」といった楽曲を選ぶ中で、“ももクロ”のしかもoverture(ライブの序曲として流れるもの)は異彩を放つ。
以前はAKB48の前田敦子や高橋みなみのファンだと公言していた田中投手だが、実は昨シーズンに妻の里田まいが「夫婦そろってももクロファンです」と明かしている。しかも田中投手の登場曲はシーズン途中からももクロの「走れ!」に変わっていたのである。
そんなことも手伝って、今年の第3回ワールド・ベースボール・クラシック開催中に報じられた写真では緑、ピンク、赤、黄、紫の5色のいわゆる“ももクロカラー”に塗られたグローブをつけていたことが話題となっていた。
モノノフ(ももクロファン)の間でも「マー君がやっぱり、モノノフに転向か」と噂が流れたが、今回の登場曲で田中投手が筋金入りのモノノフということが証明された形だ。まだ彼の登場シーンでももクロのovertureを聞いたことはないが、今後の試合では聞きのがせない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)