イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】自宅差し押さえ寸前。14人の子の母ナディア・スールマン。やっとのことで新居引っ越しも、突きつけられた厳しすぎる条件。

14人の子供たちを女手ひとつで育てている“オクトマム”ことナディア・スールマン(37)。自宅のローンを長期滞納した挙句、手放すことになってしまったが、このたびやっと引越し先が決まったことが分かった。

14人もの子供たちを医学の力も借りて妊娠、出産したナディア・スールマン。現在はシングルマザーとして必死に子供たちを養育しているが、かつては「赤ちゃんなんて大嫌い。産まなきゃよかった」などと発言していたことが判明。さらには金遣いが荒く行動も派手なため、次第に「だらしない母」というイメージばかりが先行するようになってしまった。終いには経済的に困窮し自己破産までするも、その後は「子供のためなら何だってする!」とアレコレ挑戦。その動向に大きな注目が集まっていたが、やっと引越し先が決まったことが明らかになった。

ナディアと子供たちが引っ越すことになったのは、カリフォルニア州ロサンゼルス郡北中部の都市、パームデール。何度も賃貸契約依頼を拒絶された末、ようやく見つけたこの家の家賃は月2150ドル(約16万7千円)。だが契約にあたり、ナディアはこの8か月分にあたる17200ドル(約133万円)の支払いに加え高額な敷金の支払いも求められている。以前同州オレンジカウンティに50万ドルで購入した家のローン返済は約1年滞納。挙句、差押え寸前で公売にかけられることとなったが、家の中は14人の子供たちによる落書きだらけ。その上ドアまで蹴り壊されていたというから、パームデールの家主が予め大金の支払いを求めたのも当然である。

ちなみにこの家の寝室は5部屋。バスルームは3室あり、車庫も3つ。広々とした庭に滑り台付きのプールなどもあるといい、子供たちにとっては非常に恵まれた住環境と言えそうだ。ようやく子供たちと落ち着いて暮らせる家が決まったのだ。今度こそ支払いを滞納しないよう、また大事な家をボロボロにしないよう、なんとか頑張っていただきたい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)