イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】両乳房切除手術を乗り越えたリポーター、迎える赤ちゃんは「男児よ!」と発表。

乳がんによる両乳房切除という過酷な手術を見事に乗り切った人気リポーターのジュリアナ・ランシック(37)が、夫ビル・ランシック(41)と共に“父の日”を過ごしたのはLA。そこでまもなく一家に迎え入れる赤ちゃんのために、ベビーシャワーを楽しんだ夫妻は「産まれてくる赤ちゃんは男の子!」と発表した。

「今の僕たちの気持ちは“嬉しい!”なんてものじゃないね。息子が誕生するんだ!」

『E!Online』にそう告白したのは、両乳房切除手術を乗り越えたジュリアナ・ランシックの夫、ビル・ランシックである。夫妻はジュリアナが大手術を受けてなおも「不妊治療を続行したい」と意思を表明していたが、年齢の問題や健康不安もあったのだろうか、代理母出産を選択。ようやく切なる願いが叶い「もうじき赤ちゃんを迎えることになった!」と4月に明かしたばかりであった。

あれから2か月足らず。夫妻は代理母の検診に毎回付き添うなどして赤ちゃんの誕生を心待ちにしているのだが、その性別が男の子であることが判明し大変な喜びようである。ジュリアナもまた同サイトに対し、以下のようにコメントしている。

「私たちは、もうパパとママになる準備万端よ! もう待ちきれない気分なの。」

大病を患い一時は自らの死を覚悟したであろうジュリアナが、今度は母として新たな人生の幕を開けようとしている。世界中の多くのがん患者がジュリアナの生き方に感動し勇気を与えられたというが、不妊に悩む多くの夫婦もまた、現代だからこそ可能な選択肢に目を向ける機会と希望を与えられたはずだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)