エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「寒いのが苦手でイルカあきらめた」。上野樹里の姉、上野まなが“いいとも”でバラエティデビュー飾る。

女優、上野樹里の姉の上野まなが『笑っていいとも!』で初のバラエティ番組出演を果たした。初出演が国民的人気番組となった彼女だが、緊張を感じさせない快活なトークで周囲を沸かせた。

上野まなはイルカの調教師を目指したが挫折、ストリートミュージシャンを経て今年からタレントとして活動を始めている。

1月20日の『笑っていいとも!』に上野樹里の姉として紹介された彼女は、顔立ちや雰囲気がやはり妹にどこか似ていた。しかし、前述のイルカの調教師のエピソードを話す彼女の喋りは歯切れがよく、バラエティでこれからやっていく意気込みが感じられ上野樹里とは違った魅力を持っているようだ。

高校時代の3年間「自分はイルカの調教師になるしかない」と決意を固めて専門学校へ入った彼女だが、「冬にもプールに入らなければならない」という事実を知り愕然としたという。上野まなは「私は寒いのが苦手で、それが分かった時に本当に悩んだ」と真剣に話すが、共演者達からは「そんなことは分かるだろう」と呆れられていた。さらに「凄い冷え性で、イルカは好きだけど“仕事じゃなくていいや”と諦めた」と語る彼女にも天然なところがある。そこは上野姉妹に共通なのだろうか。

その後、彼女は秋葉原で6年間ストリートミュージシャンをやるうちに「ライブの合間のトークが面白い」という声もあり、今回芸能界入りを決意したのである。

上野まなはコーナー企画でファーストキスの年齢を尋ねられると、「15歳」と答え「中学3年生を卒業して高校生になるまでの春休みに経験した」と明るく話した。また「初めて告白された彼とタイタニックを観て、その帰りにキスしました」と具体的に話すところも気持ちいい。その性格はバラエティ向きと言えるだろう。

この日紹介された彼女のプロフィールによると上野姉妹は三姉妹で、長女は服の販売員をしつつクラブDJをしているとのことだ。上野まなはそんな姉について「もの凄いタフです!」と力を込めて語っていた。芸能界では三女の上野樹里がいち早く成功したわけだが、三姉妹とも才能を秘めているようだ。次は次女の上野まなの活躍が期待される。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)