エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「私は25歳です」。モー娘。を卒業した高橋愛が“年相応に見られない”悩み明かす。

昨年モーニング娘。を卒業した高橋愛が、テレビ番組で「いつまでも子どもに見られる」と悩みを明かした。バラエティの収録などでも彼女の年齢を知ったスタッフが唖然とすることもあり、何かとやりづらいようだ。

モーニング娘。の第6代リーダーを務めていた高橋愛は、昨年の9月30日に行われた卒業コンサートをもってハロプロとモー娘。を卒業した。

1月27日のテレビ『ライオンのごきげんよう』に出演した高橋愛はモー娘。卒業後に仕事上やプライベートで「実際よりも若く見られて困る」と悩みを明かしたのだ。

女性にとって“若く見られる”ことは嬉しいばかりではないようだ。高橋愛の場合は“未成年”扱いされることが多いらしい。

「モー娘。時代にはお酒を飲みに行けなかった」という高橋が、卒業したことから飲食店で堂々とお酒を注文した時のことだ。「あなた未成年ですよね?」と店員から疑われて、身分証明するものが無ければ酒は出せないと言われたのである。運転免許証も無い彼女は病院の診察券を見せて「写真は無いが、生年月日もあるし名前も書いてある」と主張して、なんとか理解してもらったのだ。

さらに困るのが仕事上でも子ども扱いされることだ。テレビ番組や舞台関係のスタッフも“モーニング娘。”のイメージがあるからだろう、彼女に「愛ちゃ~ん、可愛いね~」といかにも子どもに対するように声をかけてくるそうだ。

ある日、エレベーターで男性スタッフと一緒になり「愛ちゃん、おはよ~」とやはり子ども扱いした口調であいさつしてきたので彼女も「よろしくお願いしま~すっ」と調子を合わせていた。すると、男性が「愛ちゃんは今、いくつなの~」と聞くので「25歳になります」と答えると彼は絶句して言葉が続かなかったのだ。

高橋愛はそのように周囲から“子どもで可愛い”イメージを持たれていると感じることが多いのである。「卒業してひとりになったが、これから頑張ろう」と思っている時に、そのようなギャップを感じて悩んでいるらしい。彼女は番組中も「私は25歳なんですね」と何度も年齢を繰り返してアピールしていた。

一方で彼女は昨年末に米国の映画情報サイト『TC Candler』による“世界で最も美しい顔100人”にノミネートされたことで話題となった。やはり「可愛い」と思われることは人気にもつながるのだ。それを考えると多少の子ども扱いはやむを得ないかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)