モノマネタレントのコロッケがテレビ番組で普段は見せない脚の筋肉を披露した。鍛え抜かれたその筋肉を見て番組MCの嵐たちも驚いた。
コロッケ(51)は昨年、芸能生活30周年を迎えたが今もなおモノマネ王として活躍している。6月4日放送のテレビ「嵐にしやがれ」に出演したコロッケは「腕相撲が芸能界で一番強い」と紹介され「20代の頃は安岡力也さんに勝ったことがある」と証言した。彼は若い頃にハンドボールをやっており、その後も新聞配達をかなりこなしたことで鍛えられたという。
嵐の相葉雅紀がそのコロッケとの腕相撲に挑戦したが完敗して「全然動かない」と呆れていた。さらには相葉と二宮和也の2人でコロッケ1人を相手に挑んだがやはり完敗だったのだ。
モノマネというのは思いのほか体力を使うとコロッケは話すと「ロボットのマネなんか中腰でやるので脚がパンパン」と太ももの部分を押えて説明した。彼によると「あの自転車世界王者の中野浩一さんがボクのふくらはぎを見て『うわっ、すげ~』って言ったんだから」と明かしたのだ。世界自転車選手権10連覇を果たした中野浩一といえば、太ももの周囲がスリムな女性のウエストくらいはあるほど鍛えられた脚を持つ。その彼が驚いたというのだ。するとコロッケは「ちょっと見てみる?」とズボンの裾をあげてふくらはぎを披露したのである。横綱時代の若乃花(現、花田虎上)のふくらはぎが、鍛え抜かれて筋肉が盛り上がっていたのを思い出す。そんなふくらはぎだった。しかし、次の瞬間コロッケが力を入れるとそのふくらはぎがさらに盛り上がり2つにハッキリこぶが分かれたのだ。「えーーー!」と嵐メンバーは一斉にコロッケのところへ駆け寄ると、そのふくらはぎを触って感激していた。
「なにか今もスポーツやってるんですか?」と尋ねられたコロッケは「モノマネくらい?」と答えたが、確かに彼のネタであるロボットやティラノザウルスなどは相当体力を使いそうである。モノマネ王であり続ける限り、彼は運動不足にはならないだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)