エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「意味がわかんない」。AKB前田敦子の名言に和田アキ子が不信感。

AKB48選抜総選挙2011で1位に返り咲いた前田敦子の涙ながらのコメントが『名言』だと話題となっている。しかし、録画でその様子を見た和田アキ子は理解に苦しんでいた。

第3回AKB48選抜総選挙では前回1位から2位へ下がった大島優子がステージ上で「私達にとって票数というのはみなさんの愛です」とコメントしてファンに感謝を伝えた。これは投票権を得るために1人で大量にCDを購入することで「総選挙といえるのか?」という声に対しての彼女の意思表示でもあった。そんな6月9日の日本武道館での状況を6月12日のテレビ「アッコにおまかせ!」で紹介したのである。

大島優子が2位と発表された瞬間に前田敦子の1位が決まり、彼女はイスの上で泣き崩れた。「1位は前田敦子」と発表されてステージに上がってもしばらくは声が出せなかったほどだ。しかしやがて彼女は涙ながらに語った。「私のことが嫌いな方もいると思います。でも私のことは嫌いでもAKBのことは嫌いにならないでください!」という言葉に会場からは大歓声が沸き起こり熱狂したのである。これが『前田敦子の名言』と言われる総選挙でのコメントなのだ。

スタジオでそれを観ながら納得のいかない様子だったのが司会の和田アキ子だ。前田敦子がコメントする間も「どういうこと?」と発言に納得がいかないという風に口にしていた。『私のことは嫌いでも…』の部分でも「これがわからないな?」と首をかしげたのである。さらに武道館の客席の2階最前列で見ていた秋元康が、前田敦子のコメントを聞いてハンカチで涙を拭く場面が映し出されると「秋元ちゃん、マジ!?」と信じられないという様子だった。

和田アキ子はしばし考えると「意味がよく分からなかったけど、アンチがいるってこと?」と前田敦子の発言の主旨を周囲に確認した。それでもやはり、納得がいかないので「言う、こういうの?」と南明奈(アッキーナ)に尋ねたのである。アッキーナが「私はすごいなと思いましたね。感動しました」とハッキリ答えると和田も『女の子はそう思うんだ』と感心していた。
しかし秋元康のハンカチについては「あれほんと涙なの? 汗じゃないの?」と疑っていた。前田敦子のコメントにも「よく言えたなと思う、みんなしっかりしてる」と理解しようとするが「不思議…って言ったら変だけど」と口にしており、最後まで不信感は拭えなかったようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)