エンタがビタミン

writer : techinsight

【エンタがビタミン♪】「今後どんな物資が必要か。」岡本夏生、ブログで支援物資について問いかける。

タレント・岡本夏生が5月10日付の自身のブログ「人生ガチンコすぎるわよ!」で、宮城県石巻市に支援物資を届けに行ったことを明かしている。
また翌日11日の日記には「今後はどのような支援物資が必要となるのか」と問いかけている。

岡本は5月5日に「第7回岡本夏生ひとり募金活動」を行い、同時に支援物資も募っていた。それ以前にも支援物資を常に呼びかけていた岡本には多くの物資が届いている。
そんな彼女は宮城県石巻市へ仲間たちと共に支援物資を届けに行った。その時の状況を写真付きでブログで紹介している。

「ひんやり冷えたフルーツゼリーを小さなお子様にすぐその場で食べて頂き、その瞬間を生で見たとき、あー来て良かった。」と思ったという岡本。その他にも205足のクロックスを持って行ったが、とても好評であっという間に無くなってしまったそうだ。しかも一つ一つ岡本自身が被災者の名前を書いて手渡ししたという。

岡本は石巻市民との束の間の触れ合いに心が温まった様子だ。しかし実際に被災地・石巻市を訪れた岡本は「まだまだ、手付かずの状態の所が沢山あります。人手も足りず…優先してやらなければならないことがありすぎて…こんなに悲しい現状のままです。」と写真付きで綴っている。

そして今後の支援物資についてもどのようなものが良いか考えましょう、と呼びかけている。岡本が思うには夏に備え「ステテコ」というものもあったが、コストを下げるために手作りはどうかなど、今後の活動へのアイディアなどをブログ読者に問いかけていた。「皆さんからのコメントには無限のヒントが隠されています。」とブログへのコメントが岡本の活動の支えになっていることをうかがわせる。そんな岡本は被災地への支援に、今後も細く長く活動をしていきたいと考えている様だ。

岡本の活動が多くの人々の心に響いているのは違いない。被災地で「今本当に求められていることは何か」と考え続ける彼女の姿勢は、一方的なボランティアではなく被災地と冷静に向き合っている。
ゴールデンウィーク中には被災地の個人のボランティアなどの渋滞が問題になった。今本当にするべきことを常に考え続ける岡本のように、ボランティアは押しつけなどではなく冷静な判断が必要なのではないか。
(TechinsightJapan編集部 うずらの珠子)