エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】窓を開けて岡江久美子が叫んだ。「大和田獏が妻をイジメています! 」

来月で還暦を迎えるという、俳優の大和田獏。9月14日の『はなまるマーケット』(TBS系)に出演したのは司会を務める、妻の岡江久美子が夏休みだったからだろう。一見温厚そうな大和田獏だが、口ゲンカでは岡江には負けないという意外な結婚生活が語られた。

ふたりの性格がよく分かるエピソードがある。
何泊かの旅行の計画があると、大和田獏は2週間ほど前から荷物を揃え始める。彼は、“旅行は計画から始まっている。”と考えるからだ。スケジュール表を見ながら、「これは要るかな?」「ちょっと、荷物が多いかな。」などと思案しながら、スーツケースの横に持って行きたい荷物を、置いておくのだという。

一方の岡江久美子は出発日の朝、もの凄い勢いでスーツケースに荷物を詰めるのだそうだ。彼女の経験上、旅行に持って行くものは決まっているから前もって用意しなくても良いと考えているらしい。
この様子から“計画的で、ロマンチスト”の大和田と、“合理的で、大ざっぱ”な岡江という特徴が出ているようだ。

今でも夫婦ゲンカはするという。娘である女優の大和田美帆の友人が、「美帆のお母さんの話していることが、よく分からない。」と言うほど、普段の岡江は早口らしい。その彼女がケンカとなるとパワーアップして機関銃のようにまくし立てるのだから、きっと大和田は言い返すことなどできないだろうと思うのだが実は違う。彼は論理的に岡江を追いつめていくのだという。新婚当時などは、反論できなくなった彼女が自宅の窓を開けて、「大和田獏が妻をイジメています。」と大声で叫び、彼はビックリしたと話す。現在は反論できなくなると彼女は、大和田の話を無視し出すらしい。ひとりで長々と話しているのも恥ずかしいので彼も黙ってしまい、自然に夫婦ゲンカは終わる。

“似たもの夫婦”という言葉もあるが、大和田・岡江夫妻の方は明らかに性格や考え方が違う。だがお互い違う部分を認め合い、尊重しあっている夫婦というのも長く続くのではないだろうか。それに愛するひとり娘から、「両親が仲良くしている姿が、1番うれしい。」というコメントを聞けば、ケンカなんかしていられない筈だ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)