エンタがビタミン

writer : techinsight

【エンタがビタミン♪】寺島しのぶがJOYにモンゴリアンチョップ! 世代差は埋められない?

9月4日放送の「心ゆさぶれ!先輩ROCK YOU」に映画「キャタピラー」でベルリン国際映画祭最優秀女優賞を受賞した寺島しのぶが登場した。当サイトでも既報の通り、寺島は『キン肉マン』がロマンと語るほどのプロレス好きだ。

特に女子プロレスが好きで、子どもの頃はプロレスラーを夢見ていたと語った。また母に手を引かれ実際に後楽園ホールにも足を運び、弟にプロレス技をかけて遊んでいた。調子に乗ってジャイアントスイングをかけたときは勢いをつけ過ぎてしまい、弟の頭を思いっきり机にぶつけてしまったという。好きなプロレスラーはジャガー横田。技のキレが「絶品」で凄いとまさに絶賛した。

70年代から90年代にかけて一時代を築いた女子プロレスだがJOYをはじめとする若い出演者にはなじみがなかったようだ。クラッシュギャルズの写真をみて「女性か男性か?」「コレ、歌だしてたの?」「歌はスベってたんですよね!」など無礼千万なコメントを連発した。寺島が「どうみても女でしょ! ホントに強かったの!」と対抗するもJOYにいたっては、プロレス技の名称を当てるゲームでサソリ固めを「ふんばり固め」、コブラツイストを「じゃれ合い」と大間違い。罰として寺島からモンゴリアンチョップを受けた。

やはりその時代の熱を共有できない限り、ジェネレーションギャップは埋め難いものがあるようだ。しかし寺島しのぶと同世代の方々も安心していただきたい。プロレス談義の後に「彼女の名前を入れた替え唄を作ってカラオケで歌った」というエピソードを披露し加藤浩次に「昭和のオッサン」と突っ込まれていたJOYをみる限り、時代は巡っているのだ。
(TechinsightJapan編集部 KAZUKI)