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writer : techinsight

【エンタがビタミン♪】「聖子ちゃんを聴きながら泣いた」高田延彦、入団当時の思い出を語る。

「かかってこいやー!」でおなじみの、元プロレスラーで総合格闘家の高田延彦。現在は、ドラマに出演したり、バラエティーで面白いトークを披露したり、多彩なキャラクターで人気を集めている。そんな高田が新日本プロレスに入団した当時のつらくてちょっとセンチメンタルな思い出を語った。

最近ではドラマやバラエティー番組での活躍が目立つ、元プロレスラー高田延彦。強面と面白トークのギャップが人気の秘訣である。そんな高田が6月14日放送の「HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP」で自身のロマンチストな素顔を披露した。

「今聴きたい! 名曲HEY!HEY!HEY!」のコーナーで紹介されたのは、1980年6月の名曲たちだった。この年は高田が新日本プロレスに入団した年であり、また、松田聖子がデビューした年でもあった。

入団したその年の夏頃、高田は「おまえは相撲取りになれ」と言われて、なぜか10日間、相撲部屋に行かされたという。新弟子たちに交じって川の字になって寝ている部屋で、毎晩、“聖子ちゃん”のデビューアルバムを聴きながら、悔しくて泣いていたという。「なんでプロレス界に入ったのに、純和風にきたんだろう」と、当時の思いを高田は吐露した。

「気持ちはわかりますけど、なにも泣かなくても…」と、松本人志はやや引き気味に笑った。

ほかにも松山千春の「恋」が好きと言ったり、1989年に「DAY BREAK」というラブバラードのシングルを発売していたことが暴露されたり、次々とそのナイーブな面を暴かれていく高田だった。気は優しくて力持ち、という言葉はまさに彼のためにあるような言葉ではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 大藪春美)