スケート界のイケメン王子こと、小塚崇彦がテレビ「メレンゲの気持ち」に出演した。彼はバンクーバー五輪、世界大会を終えた後で精神的にも開放されていたのか、司会の久本雅美の質問にも笑顔で答えた。そんな中で、女性に関する質問が出された時には彼も真剣に考え込んだのだ。
小塚崇彦はバンクーバー五輪8位という好成績を残した。しかも、実は日本人で唯一4回転ジャンプを成功させた男でもある。
そんな彼が5月1日の同番組に出演して他のスケート選手についての質問にも答えた。
先輩の高橋大輔と仲が良いという彼は五輪でのエピソードを話した。試合前のことだ。彼は部屋で緊張してきて胃が痛くなってきた。
その時、一緒に部屋にいた高橋に
「ちょっと、緊張してきたんだけど?」
と言うと高橋は
「まだ早い、まだ早い!」
「もう少し待っていた方がイイヨ、緊張すんの!」
と緊張をほぐしてくれたので助かったというのだ。
彼はそんな高橋のことを
「尊敬できる先輩で。いつもついて回ってます」
と語った。
また、女子の浅田真央や安藤美姫も彼と同じ、名古屋出身で昔から仲良しなのだ。
カラオケなどにも一緒に行く付き合いだという。
久本から
「カラオケで何歌うの?」
と聞かれて小塚は
「『粉雪』(レミオロメン)とか」
と答えた。
「へーーーー!」
と彼の趣味にみんな興味津々である。
さらに小塚は
「最近はジャニーズの方たちにハマッていて嵐とか・・ちょっと、振り付け覚えて・・」
と言うと久本が興奮して
「いやー、もう、イケメンだから、氷上でも陸上でもモテモテでしょー?」
と聞いた。
「いやそんな・・・」
と小塚は答えに困っていた。
久本が質問を変えて
「浅田真央ちゃんは何を歌うんですか?」
と尋ねると小塚はしばらく考えて
「浜崎あゆみさんとか・・・、中島美嘉さん・・」
と答えた。
「へーーーーー!」
と今度は浅田真央の音楽の趣味にみんな興味をもった。
さらに久本が
「真央ちゃんってどんな子ですか?」
と尋ねると小塚は天を仰ぎながら
「うーーーんーーー・・・・」
としばし考えてから
「しゃべってても、なんか・・・聞いてるのかな?っていう感じ」
と答えた。これにはみんな
「アハハハハ」
と笑った。
浅田真央のイメージとどことなく一致したのだろう。
小塚は浅田真央について
「会話にならないんですよね、大体・・一方通行で両方ともが」
と分析した。
すると、久本が頃合だと見たのだろう
「今、彼女は?」
とズバリ聞いたのだ。
小塚はよくあるパターンで
「彼女。いないです」
と答えたが久本はあきらめずに
「またまたーー。マジでーーー?」
と追求する。
すると小塚は
「高橋君とかにも『早く作ったほうがいいよ』とか言われます」
と話した。
どうやら、高橋先輩にはそういうことも相談するようだ。
そこで久本が質問の角度を変えて
「どういうタイプが好き?」
と尋ねた。
すると、小塚は真剣に考え込んで答えた。
「うーーーんーーー。戸田恵梨香さんとか!」
周囲も
「あーーーー」
と納得したが彼はさらに
「それとか、久本さんみたいな明るい方・・・」
とフォローしたのだ。
久本は
「いやーー、出来てるわ!人間が!」
と感激しながら、さらに女性について聞いた。
「スケートは、やってた方がいい? やってない方がいい?」
と質問されると、小塚は
「この前、高橋君に相談したら『スケートしてない方がいいんじゃない?』って言われました。(スケート)してたら、ダメ出しされそうですからね・・・」
と答えた。
やはり、高橋先輩には何でも相談するのだ。
今回の久本雅美の追及の結果から考えて、小塚崇彦にはまだ彼女の影は見られない。だが、タイプとしては「戸田恵梨香のような、スケートをしていない女性」ということは分かったのである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)