歌手のユーミンこと松任谷由実とタレントの千秋は”仲良し”なのだ。テレビ「メレンゲの気持ち」に出演した千秋がユーミンの自宅の様子を話した。その想像以上の内容に共演者はみんな驚き、歓声をあげるしかなかった。

千秋によると彼女がデビューした頃のことだ、
「ユーミンさんが『凄く気になる』といってくれた」
それが千秋とユーミンの関係の始まりだという。
そして今も、1～2年に1回は千秋が一人でユーミン家に遊びに行くおつきあいが続くのだ。
司会の久本雅美が
「どんな家なの？」
と尋ねると、共演者らも興味津々だ。
芸能界でもほとんど知られていない、ユーミンの自宅の様子を千秋が語った。
「普通の感覚で、家というのは壁と天井と床があると思ったら・・」
と千秋は手振りで家の形を描きながら話した。
「え、天井が無いの！？なに、ホームレス？」
と久本は混乱してしまった。
「曲線！曲線！なんかね、ディズニーランドのレストランとかみたいなイメージ」
と千秋もうまく説明できず”ファンタジーな感じ”と表現した。
ゲストのホンジャマカ恵俊彰が
「広いの？」
と聞くと
「そりゃ、広いわよーーー！」
と久本が手で恵を制しながら
「まさかユーミンが１ＬＤＫとかに住んでいるわけないでしょ」
と興奮して言った。
しかし、それくらいで驚いてはいられなかったのだ。
千秋がさらに話しを続けた。
「家の中に水が流れていた！」
と言うと久本は
「はぁ！？」
と開いた口がふさがらない状態になった。
恵が
「家の中に川がながれているってこと？」
と確認すると
「泉が湧いているの」
と千秋。
「えーーーー！」
と今度はスタジオ中がどよめいた。
千秋によるとそこでレストランのように食事やおしゃべりをするというのだ。
しかもその料理はユーミンがつくるのである。
「ユーミンさんも作るし、この間は（松任谷）正隆さんが餃子を焼いてくれた」
「（ユーミンが）料理やってる間は私はキッチンで喋ってる」
と千秋が言うと、久本が反応した。
「ぜいたく！あの天下のユーミンがお料理しているのに『あのさー・・・』って横でしゃべるわけ？」
千秋は手伝うつもりはあったのだが、
「ユーミンが『しゃべってて。手伝わなくていいヨ』っていうから・・」
と説明した。
緊張しないのかと聞かれて千秋は
「一番初めは緊張したけど、ユーミンさんが緊張する空気を出さないようにしてくれる」
と話した。

ユーミン家のもてなしは家も料理も、そして空気感もが、ユーミンワールドなのだ。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）