エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】木村拓哉が聞いた都市伝説!「ウィ・アー・ザ・ワールドにプリンスが参加しなかったホントの理由」

楽曲「ウィ・アー・ザ・ワールド (We Are The World)」には「USAフォー・アフリカ」としてマイケル・ジャクソンやスティーヴィー・ワンダー、ライオネル・リッチーなど多数のミュージシャンが参加したことで知られる。だがその中に、ビッグアーティストでありながら「プリンス」が入っていないのだ。一般にはプリンスがレコーディングに間に合わずキャンセルしたことが理由とされるが、実は裏事情があるらしい。SMAPの木村拓哉が信頼できる筋からその真相を聞いたことを明かした。

2月20日に放送されたFM「木村拓哉のWHAT’S UP SMAP!」の中で「ウィ・アー・ザ・ワールド伝説!プリンスが参加しなかった理由」として紹介されたものだ。
木村拓哉によるとプリンスが参加しなかったのは「彼の背が低かったから」だというのだ。
特に、プリンスはマイケル・ジャクソンの横に立つことを嫌った。彼はマイケルに比べてかなり身長が低いのだ。ライバルであるマイケルが中心となる収録でその横に立つのはイメージダウンとなると考えたのか。あるいはそれ以上に彼のプライドが許さなかったのかもしれない。

木村は続ける。
「プリンスが『僕だけ別スタジオで・・・』というところまでいったらしい」
「でも、クインシージョーンズがスタジオのドアに『この扉の向こうにはエゴをもちこむなよ!』なんていう張り紙をしてたんだね」
と話した。
さすがのプリンスもそこで「別スタ録音」の話は言い出せなかったらしい。

このために、プリンスが歌う部分は他の歌手が歌ったのである。本来プリンスが歌うはずだったのは、同曲ロングバージョンのC:パート。次の順で歌う部分、
『マイケル・ジャクソン、ヒューイ・ルイス、シンディ・ローパー、キム・カーンズ』
の『ヒューイ・ルイス』が歌った部分だったのだ。
これに関しても、一般にはマイケル・ジャクソンが歌っているとされるので新たな情報となる。実はこの情報はかなり信頼できる筋のもので、昨年「SMAP×SMAP」にライオネルリッチーが出演した時に、関係者に話した内容だというのだ。

さらに、「WHAT’S UP SMAP!」の放送作家、鈴木おさむの情報では
「BAD(バッド)も本来はプリンスとマイケルのデュエットの予定だったんだけど、同じ理由でナシとなった」
ということだ。
木村拓哉自身は以上の内容を
「プリンスから直接聞いた話しじゃないから真相は分からない」
と慎重に紹介した。

だが、彼は最後に確かな情報を伝えてくれた。
「プリンスとマイケルとマドンナって同い年!これは都市伝説じゃありません」
これはこれで、驚きの事実ではある。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)