テレビ「笑っていいとも！」のコーナー企画から生まれた幻のバンド「ル・クルーゼ」の楽曲「黒い薔薇のかほり」があのZeppTokyoで演奏された。DAIGOのバンド「BERAKERZ」がLIVEでカバーしたもので、その様子が同番組で放映された。

少しややこしくなるが、「ル・クルーゼ」は実在する幻のバンドという設定になっている。そのためBERAKERZは「黒い薔薇のかほり」を”カバーした形で”演奏したことになるのだ。

「♪黒い薔薇のかほり
　2010/02/10
　ZeppTokyo
　BERAKERZ」
という題字でLIVEビデオが始まった。

超満員の観客を前にDAIGOが
「ホントに愛してる！」
「黒い薔薇の！かほりーーー」
と叫ぶと
「キャー！！」
と絶叫が返ってきた。
スタジオアルタで流れる「黒い薔薇のかほり」とは違い、そのサウンドは凄い迫力だ。
ビデオを見てマリエは「カッコイーー！カッコイーー！」を連発していた。

「♪黒い薔薇のかほり、お前に嗅がせたい・・
　・・・ブラックローズ、ブラックローズ♪」
という歌詞は途中から
「♪温暖化！排気ガス！オゾンホールは広がるばかり・・・」
とメッセージ色の濃いものに変わる。

ビデオを見終わったスタジオの共演者からは
「スゲー！」
「カッコイー！」と大絶賛を浴びた。
千原ジュニアから「観客の反応はどうでしたか？」と聞かれると
DAIGOは「いや、自分達の曲以上に盛り上がっちゃって！ホントに！」と苦笑いしていた。
するとジュニアが
「このコーナーではDAIGOは7曲作ってますから・・そのうち配信しますんで！」と予告したのだ。
「いいとも」オリジナルのDAIGOの楽曲を近々、耳にする事ができそうだ。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）