エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】バンクーバー五輪、國母選手の知人10人中10人が「友達思いのいい奴だ!」と証言。

バンクーバー五輪開幕前からいち早く話題の人となったのがスノーボードハーフパイプ男子代表の國母選手だ。テレビ「アッコにおまかせ!」ではその國母選手の知人らに独占取材を行った。そこには普段の國母選手の素顔がのぞかれて興味深い。

國母選手はバンクーバーへ向かうために選手団が成田空港に集合した際に、その姿で物議をかもした。彼の容姿はスーツのネクタイをルーズにくずし、腰パン履き。髪型はドレッドヘア、鼻ピアスをつけてサングラスをかけるというものだった。この容姿について代表選手として相応しくない、とJOCなどから注意を受けた。さらに、彼は記者会見で「済みませ~ん」と語尾を伸ばす口調で謝罪してこれにも苦情が殺到したのだ。一時は出場取消しかという事態にもなったが選手団の橋本聖子団長の決定により出場できることとなった。

「アッコにおまかせ!」で國母選手の地元、北海道石狩市の知人に電話取材を行った。2月14日放送の同番組でその一部が紹介されたのだ。

例えば、中学生の時に國母選手とバスケットボール部で一緒だったという女性(21歳)は次のように話した。
「先週、カズと飲みに行った時、私の仕事の悩みを打ち明けた。彼は嫌な顔もせずにずっと聞いてくれた」と言うのだ。

また、小学校からのつきあいだという、美容師の男性(24歳)は、
「昨年のクリスマスに美容師になったばかり。彼はそんな僕に頭を任せてくれました。初めて挑戦するドレッドヘアの実験台にもなってくれたんです。朝10時から夜2時半までかかったのに、ひとつも文句を言いませんでした」と話す。今回問題となったドレッドヘアはこの時のものらしい。
さらにこの美容師の男性は
「小学校の時、僕がケンカして怪我したら、カズはずっと看ててくれました」と思い出を話した。

他にも、國母選手の知り合い10人に対して電話取材したところ、10人中、10人が
「彼は友達思いのいい奴だ」という内容を語っている。少しも非難する声は出なかった。知人への取材ではあるが、これは、國母選手の人間性を評価するうえで参考になるものだ。

いよいよ、2月17日 スノーボードハーフパイプ男子が始まる予定だ。國母選手はどのような結果を出すだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)