年末年始はお笑い芸人にとってもっとも活躍できる時期である。普段は見かけない芸人顔を見ることが出来たりするのもこの時期ならではだろう。そんなまさに”かきいれどき”ともいえる年末年始のタレントテレビ出演累計時間数ランキングが発表された。

気になる「年末年始テレビ出演タレント累計時間数ランキング」が１月１０日放送の「アッコにおまかせ！」の中で紹介された。
これは12月27日～1月3日の間にテレビに出演した時間数と本数をデータ化したものだ。
その結果は以下のようなものだった。

1位、オードリー、53時間11分、18本
2位、有吉弘行、45時間57分、18本
3位、ケンドーコバヤシ、40時間44分、15本
4位、NONSTYLE、39時間29分、12本
5位、U字工事、37時間53分、13本
6位、はるな愛、37時間42分、16本
7位、出川哲郎、34時間39分、11本
8位、FUJIWARA、33時間45分、12本
9位、バナナマン、32時間50分、14本
10位、森三中、32時間32分、10本

なんと「アッコにおまかせ！」の常連タレントが多数ランクインしているのだ。
有吉弘行、はるな愛、出川哲郎である。

なかでもやはり、オードリーが1位という人気を保ち続けているのは注目される。
そして、2008年そのオードリーにM-1で勝ちながらも人気では逆転されてきたNONSTYLEが4位と健闘している。
トークが弱点と言われ続けた彼らだが、昨年後半にはバラエティでのトークもウケるようになってきた。
井上がいじられてそれを返せるようになったのが大きな要因と考えられる。
有吉弘行も「あだ名ネタ」が頭打ちになる中で2位は大健闘だ。

ところで、「アッコにおまかせ！」の準レギュラーである「ますだおかだ」は何位だったのか？
同番組で調査した順位はなんと485位だった。
残念な順位だったますだおかだの岡田圭佑に年明け1発目の大事なオファーが用意されていた。

「岡田圭佑の十八番・干支ギャグ」の披露である。
彼は
2008年　子年　「チュ～」
2009年　丑年　「ギュ～」
2010年　寅年　「タイガァ～」
といった干支にちなんだギャグを毎年作っている。
早くも来年2011年の卯年を披露するというオファーである。

ここで挽回しておきたい岡田は
「わかりました。アッコにおまかせ！特別にネタおろしですよ」
とネタの準備に入った。
そして
「来年、卯年は・・」
「ピィヨ～～ン」
と両手をウサギの耳にするベタなポーズを披露したのだ。
お決まりでスタジオには静かな空気が流れた。
岡田圭佑新年初のすべりギャグを決めてくれたのである。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）