ご存じの方も多いと思うが、人気女優ミーシャ・バートン（23）は、アルコールと薬物への依存がひどく、自傷・自殺願望が見られることから先月15日、警察の手によって「シーダーズ・サイナイ病院」の精神科病棟に1週間ほど入院した。その後あっという間に仕事復帰したが、心配する声をよそにこの業界はやはり厳しい。ミーシャが一番気にする “痩せろ” 命令が出されてしまったという。

仕事復帰は、俳優アシュトン・カッチャーも企画者に名を連ねるTV新番組、『The Beautiful Life』への出演。ニューヨークでは愛犬との散歩やショッピングする姿も度々キャッチされているが、ミーシャの顔はどうも丸みを帯びている感がある。

ミーシャは最近、ニューヨークのクーパー・スクエア・ホテルで開かれたイベント『サマー・エスケープ』に顔を出したが、そこで彼女はウォッカのグラスを隠すようにテーブルの下で握り、タバコを何本も立て続けに吸っている様子が目撃された。

仕事仲間らにとってパーティは大切な交流の場であり、いくらミーシャが “病み上がり”　でも、彼女に気を使って中止にするわけはない。アルコールを飲むも飲まないも本人次第、もう大人なのだからということで、パーティに参加するミーシャに忠言する人もいない。

こうした様子にある芸能サイトでは、「ミーシャの仕事復帰は早すぎると思うか」というＷＥＢアンケートを行った。結果は8割がYes。1割が「復帰時期というより友人関係など環境が問題」と答えており、パーティと縁が切れない生活をしていては、ミーシャはどんどんダメになるというコメントがズラリ。

さらにここにきて、『The Beautiful Life』の製作者側から、10ポンド（4.53kg）くらい痩せてもらえないかという注文がミーシャに出された。 “下半身デブ”に悩み続け、ついに自暴自棄になってしまっていたミーシャにとっては痛烈なパンチ、思わず涙を流したという。

この『The Beautiful Life』でミーシャが演じるのはモデル。気持ちを切り替え、プライドを立て直し、今ミーシャは痩せようと懸命のようだが、しかしアルコールとタバコばかり口にするミーシャの様子には、周囲も心配を募らせている。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）