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WiMAX通信モジュール内蔵のノートPC「ThinkPad T400s」を発売 レノボジャパン

WiMAXがサービス開始して一月近くが経った。これからのノートPCは外出時の通信にも端末という突起物なしで、バッグから取り出してすぐに接続できる環境が理想であろう。外付けの端末を挿す手間は意外と煩わしく、紛失の怖れもある。
そんなWiMAX通信モジュールの内蔵のノートPC「ThinkPad T400s」がレノボジャパンから発売された。

「ThinkPad T400s」のWiMAX内蔵モデルでは、Access Connectionsにより自動的にWiMAX基地局を検出し、サービスの選択およびユーザー登録ができるようになっている。
また、WiMAXの電波状況に応じてWiFiへ自動的に切り替える機能も装備し、ストレスのないネット接続環境を提供する。

スペックも、NICE TO HAVEな性能となっており、インテルCore2 Duoプロセッサー SP9400(通常電圧版)と内蔵グラフィックスにLED バックライト14.1型WXGA+ TFT液晶搭載 (1,440×900ドット、1,677万色)

最大250GBのハード・ディスク・ドライブ(HDD)もしくは最大128GBのSSDを実装可能となっており、光学ドライブは9.5mmのスリムなDVDスーパーマルチ・ドライブまたはBlu-rayドライブが用意されている。

RAMは、1GBから最大4GBまで選べる。

OSは、Windows Vista Buisinessとなっており、Windows7へのアップグレード及びWindowsXPへのダウングレードの両方が可能だ。

価格は、17万円台からとなっているが、現在、キャンペーン価格での提供を実施中だ。

伝統のThinkpad筐体にWiMAX通信モジュールを搭載し、ビジネスシーンを中心に活躍が期待される。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)