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スーパージェッター、エイトマン、鉄腕アトム、スーパーマン・・・、幼い頃は誰もが空飛ぶヒーローに憧れたものだ。風船おじさんなど、空を飛べたらという憧れを引っ張っている大人も多い。この度ある航空ショーで「ロケッティア」という名の、世界初の自家用ジェット・パックが披露され、観客の喝采を浴びた。
『デイリー・テレグラフ』が報じたところによると、ニュージーランドのグレン・マーティンさん(48)は、この度の米ウィスコンシン州オシュコシュで開かれた航空ショーにおいて、この装置を「世界初の実用化が可能なジェット・パック」として披露した。
写真のとおり、16歳の息子ハリソン君はヘルメットを身に付け、ひっくり返らないよう2人の大人の手を借りながら実演は始まった。エンジンが回転しゆっくり浮上、45秒間宙を舞ったという。このジェット・パックは5ガロンの容量を持つ燃料タンクがあるため、平均的な体重の人間を30分の飛行で48キロ先まで飛ばすことができるという。
マーティンさんによると、このジェット・パックは商品化され、日本円にして約1000万円の値段で来年からの販売が計画されているという。連邦航空局の定める115キログラム未満の超軽量な乗り物であり、1人用ということから、「パイロット」の免許を必要としないことが強みとなっているようだ。
自分の体で空を飛ぶことは、ハングライダーやパラシュート、パラグライダーなどで体験できるが、それらは天候や風に大きく左右され、レジャーの域を超えることは難しい。遠かろうが自分の行きたい場所に正確に、無理のないできるだけ速いスピードで、十分な燃料とともに飛べてこそ夢の実現なのである。
この5月、スイス人冒険家で、元スイス空軍パイロットであった、「フュージョン・マン」ことイヴ・ロッシーさんが、2.5mの鳥のような大きな翼と小型ジェット4基を自分の体に積み、見事スイス上空の飛行テストに成功した。ただし10分しか飛行できず、時速300kmに耐えられる人ばかりではないことで、やはり冒険の域を超えるものではなかった。
あなたにもしも1000万円の余裕があったら、「ロケッティア」の購入を検討してみる?いや、まずは日本のお役所が、そのよう飛行物体を許可するかどうかであろう。
*画像: ©PA pics
(編集部 Joy横手)
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