子どもたちのインターネット上での安全性についてこう語った。
「現代社会は、より大きな接続性と高度なテクノロジーによって特徴づけられていますが、それには多くの利点があることを理解しています。」
「しかし同時に、子どもたちに対するデジタル暴力の現れ方をより深く理解する必要性が高まっています。」
「アーチェウェル財団は、世界中の若者、家族、専門家と協力しています。その中で、オンライン経済が子どもたちの生活や身体的・精神的な幸福にどのような影響を与えるかを学んでいます。」
ヘンリー王子とメーガン妃が設立したチャリティ財団「アーチウェル」は、他の団体と協力し、子どもたちにとってより安全なソーシャルメディアの構築やメンタルヘルスなどの問題に取り組んできた。
ヘンリー王子夫妻が揃って公の場に登場したのは、8月に南米を訪問して以来のことだ。
夫妻がプライベートで一緒にいる姿が最後に見られたのは、9月14日にタイラー・ペリーが米ロサンゼルスの自宅で開催した55歳の誕生日パーティに向かう時だった。
その後、ヘンリー王子は単独で米ニューヨーク、英ロンドン、南アフリカを訪問してチャリティイベントに出席した。メーガン妃は10月5日にロサンゼルス小児病院で開催されたチャリティガラに単独で出席するなど、夫妻は別々に行動してきた。
ヘンリー王子夫妻がおよそ3か月ぶりに揃って姿を見せ、子どもたちを暴力から守る演説をしたものの、SNSでは、王室に対してかつて爆弾発言をした夫妻が家族の安全を訴えたことに非難が集まった。
「彼らがどう思おうが、私たちには関係ないこと。彼らが善良で思いやりのある人間でないことは、両方の家族への接し方で証明されているのよ。」
「2人は家族への暴力についてレクチャーできるような人間じゃない。彼らが自分の家族を残酷に攻撃したやり方は、感情的、心理的虐待そのものだ。」
「人々は彼らの発言の本質を見抜き、その家族への行動をもとに判断している。」
画像は『Vancouver Canucks Instagram「Tonight, Prince Harry, The Duke of Sussex, and Meghan,」』『Royal News Network X「Shoving Harry to the side and cosplaying a royal with the poppy, it’s all very Meghan Markle.」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)