同寺院の奉仕人(セーワク・sevak)であるディネシュ・ゴスワミ氏(Dinesh Goswami)は、「我々は人々の神への信仰を尊重する」と述べつつも、「彼らがチャラン・アムリットと信じている水は、エアコンからの結露水に過ぎない」と明らかにした。そして本物のチャラン・アムリットには、カミメボウキ(ヒンディー語でトゥルシー)やバラの花びらの成分が含まれていることを指摘し、「我々はこの事実を信者たちに知らせる必要がある」と語った。また、別の奉仕人モハン・ゴスワミ氏(Mohan Goswami)も信者に対して注意を促し、「水を飲まないように」と警告したが、信者たちは寺院の対応に対して、怒りや失望を示した。
信者であるケシャブ・デヴさん(Keshav Dev)は、「我々は深い信仰を持ってここに来ているのに、このニュースには大変ショックを受けた」と述べ、信者が水を飲まないよう、寺院に迅速な対応を求めた。また、信者の多くは寺院が事実を隠していたと感じ、憤りを示した。カンハさん(Kanha)は「ガンジス川の水は聖水と考えている。しかし、エアコンの結露水は安全ではないだろう」と述べた。
しかし、このニュースが伝えられると次のような厳しいコメントが寄せられた。
「宗教は人類の最も危険な発明だよ。」
「寺院に責任があるね。」
「信じられない。これは迷信と無知が引き起こしたものだ。」
「誰も立ち止まって『この水の正体は何だろう』と考えなかったのだろうか。これぞ群集心理というものだろう。」
「エアコンの結露水と聖水の区別がつかなかったなんて!」
なお、細菌の中でも致死率98%と言われるのは、アメーバの一種「ネグレリア・フォーレリ(別名フォーラーネグレリア)」による感染症で、2023年には米ネバダ州の天然温泉で遊んでいた2歳児が感染し、命を落とした。
Serious education is needed 100%
People are drinking AC water, thinking it is 'Charanamrit' from the feet of God !! pic.twitter.com/bYJTwbvnNK
— ZORO (@BroominsKaBaap) November 3, 2024
画像は『ZORO X「Serious education is needed 100%」』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)