米音楽プロデューサーのショーン・コムズが、獄中からSNSを更新し、娘ラブちゃんの2歳の誕生日を祝福した。ショーンは9月に性的人身売買などの容疑で逮捕・起訴され、現在は拘置所で裁判を待っている。ラブちゃんは2022年、ショーンと25歳年下の恋人との間に生まれた。ショーンは4人の異なる女性との間に7人の子どもがおり、逮捕後には彼らと電話で話したと伝えられている。

“ディディ”の愛称で知られるショーン・コムズ（54）は9月16日（以下、現地時間）に米ニューヨークで逮捕され、ブルックリンにあるメトロポリタン拘置所に収容された。恐喝と性的人身売買、売春目的の移送の容疑で起訴され、現在は2025年5月5日に開始する裁判を待っている。

ショーンはラッパー、作詞家、俳優、ファッションデザイナー、そして実業家としても成功した億万長者だ。各界の著名人と幅広い交流があり、自宅豪邸ではセレブを招いたパーティを開催していた。

ショーンは容疑をすべて否定したが、今月には米テキサス州の弁護士トニー・バズビー氏が、女性2人と男性4人による新たな6件の訴訟を申し立てた。トニー氏は、ショーンに対する法的措置を求める100人以上の被害者グループの代理人を務めている。

14日に米メディア『TMZ』が伝えたところによると、新たな訴訟を起こした男性は、16歳だった頃にショーンが開催した悪名高き「ホワイト・パーティ」で被害を受けたと主張している。

このような報道後にもかかわらず、翌15日にはショーンが獄中から自身のInstagramを更新し、娘ラブちゃんの2歳の誕生日を祝福した。

公開したのは、白いドレスを着たラブちゃんが、丸い台の上に置かれたケーキの前に座っている写真だ。ラブちゃんはケーキのクリームを舐めたようで、片手と口の周りにクリームを付けてお茶目な表情を見せている。

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