今月5日、米バージニア州の消防救急サービスに、民家から「オーブンが爆発した」という通報があった。爆発したオーブンの中からは、熱で溶けかけた一丁の拳銃が見つかった。住人はオーブンの中に拳銃を保管したまま、誤ってスイッチをオンにしてしまい、装填されていた銃が暴発した。幸いにもケガ人は出ていないと、米ニュースメディア『New York Post』などが報じている。
米バージニア州チェスターフィールド郡の消防救急サービス「Chesterfield County Fire and EMS」は今月5日夜、「オーブンが爆発した」という通報を受けて現場に急行した。
現場に到着した隊員らは、ドアのガラス部分が粉々になったオーブンを発見した。中を確認すると、そこには一丁の拳銃があった。網の上に置かれていた拳銃は熱で表面が溶け、網にくっついていた。
同消防救急サービスは、「誰かが拳銃をオーブンの中に入れたままスイッチをオンにした」と状況を説明している。拳銃には銃弾が装填されており、高温で熱された拳銃からは合計5発の銃弾が暴発したが、幸いにもケガ人はいなかった。
今回の事故をFacebookで報告した同消防救急サービスは、