英国で母の日に公開されたキャサリン皇太子妃と子ども達の親子ショットが、加工されたものという疑惑が浮上した。これを懸念した大手通信社らが写真の掲載を取り下げ、英BBCやITVの番組がトップニュースでこの話題を取り上げた。すると数時間後にキャサリン皇太子妃が声明文を発表し、写真に編集を加えたことを認めて謝罪した。
ケンジントン宮殿の公式SNSは現地時間10日、英国で母の日を迎えたことを記念し、キャサリン皇太子妃と子ども達の親子ショットを公開した。
ウィリアム皇太子が撮影した写真は、英ウィンザーにある自宅アデレード・コテージのテラスで、椅子に座るキャサリン皇太子妃がジョージ王子(10)、シャーロット王女(8)、ルイ王子(5)に囲まれている微笑ましい姿だった。
しかしこの写真が公開されると、一部のフォロワーから「写真が不自然だ」という声があがった。
それらは、シャーロット王女の左手首とカーディガンの袖が一直線になっていないこと、キャサリン皇太子妃の左手薬指に結婚指輪がないこと、ルイ王子の右手親指がぼやけていることなどを含む、数か所を指摘するものだった。
その結果、大手通信社4社(PA、AP、ロイター、AFP)やゲッティイメージズがこの写真が加工されたと懸念して、掲載を取り下げた。
さらに11日朝には、英BBCの番組『Breakfast』とITVの『Good Morning Britain』がこの話題をトップニュースとして大々的に取り上げる騒ぎとなった。
すると同日午前10時半過ぎ(英時間)、