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英コメディアンのラッセル・ブランド(48)による性加害を告発した女性が、新たなインタビューに応じた。女性は16歳だった当時、ラッセルが運転手付きの『BBC』の車で学校に来て、彼の自宅まで連れて行かれたと主張した。女性はラッセルから虐待的な行為を受けたことにより、「安っぽくて汚れた気分になった」と明かしている。
現地時間16日、英放送局『Channel 4』が放映したラッセル・ブランドに関するドキュメンタリー番組『Russell Brand: In Plain Sight』で、複数の女性達が過去にラッセルから性加害を受けたと告発した。
女性達の主張によると、ラッセルは人気絶頂期だった2006年から2013年の間、米ロサンゼルスにある自宅で女性達に性的暴行を加えていたという。
当時16歳だったアリスさん(仮名)という女性は、車で学校からラッセルの自宅まで送られた後、性的関係を持たされたと主張していた。
そんなアリスさんが、現地時間18日に英『BBC Radio 4』が放送した番組『Woman’s Hour』でインタビューに応じた。その中でアリスさんは、ラッセルが『BBC』の運転手付きの車で来て、彼の自宅まで連れて行かれたことを告白した。
当時のことを、アリスさんは「彼(ラッセル)は自分のラジオ番組に出るという友人を連れていました。彼は私に『車に乗れよ。そこから好きな場所に行けばいいから』と言ったのです。それで私は、BBCの車に乗りました」と振り返っている。
彼女はラッセルと初めて会った時に自分が16歳であることを伝えたものの、