イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】ケイティ・ペリーの元夫ラッセル・ブランド、未成年を含む複数女性への性加害が告発される

家族や友人に交際について嘘をつくように勧めた。そして携帯電話には、ラッセルの番号を“カーリー”という女性の名前で保存するよう指示したそうだ。

ラッセルのマネージメントチームは2人の関係を知っていたが、ラッセルにこのことを口止めされていたという。

ラッセルは、アリスさんのことを「子供」「僕の小さなお人形」と呼び、少女に性的な執着を抱く中年男性を描いたウラジーミル・ナボコフの小説『ロリータ』(1955年)を読むようにアリスさんへ頼み込んだそうだ。

アリスさんは、未成年だった頃にラッセルから性的関係を求められたことについて、次のように振り返っている。

「今思えば、ラッセルはグルーミングのような行為に及んでいました。だけど当時の私には、それが何なのか、どのようなものか、ということさえ知らなかったのです。」

ラッセルは2010年10月にケイティ・ペリーと結婚するも、2011年12月に離婚を申請。2012年2月には離婚が成立した

2010年、ニューヨークのメトロポリタン美術館でのイベントに出席したラッセル・ブランドとケイティ・ペリー。2人は同年に結婚するも、2012年に離婚が成立した

しかしその5か月後の7月、ラッセルは自宅で女性に性的暴行を働いていたのだ。

同番組では、ナディアさん(仮名)という当時30代の女性が、ラッセルの自宅を訪れた際に性的被害に遭ったことを告白した。さらにフィービーさん(仮名)という女性も、2013年にラッセルの自宅で受けた同様の被害を赤裸々に語っている。

このほかにも、英BBCの人気司会者で死後に未成年への性的虐待が発覚したジミー・サヴィルに対し、ラッセルが不適切な発言をしたことについても取り上げている。

2007年、ラッセルのラジオ番組にゲスト出演したジミーは「ラッセルが妹を連れてくるなら、彼女に会いたい」と言ったそうだ。

するとラッセルは自分に妹はいないことを告げるも、代わりにアシスタントの女性を裸で連れてくると申し出たという。

「僕には個人秘書がいるんだ。彼女の仕事内容のひとつは、僕が彼女に対して、誰かに挨拶に行ったり、会いに行ったり、マッサージすることを要求したら、それをやらなくちゃいけないということなんだ。彼女はとても魅力的だよ、ジミー。」

ジミーは2011年に84歳で亡くなり、のちに450件以上にも及ぶ未成年への性的虐待の申し立てが警察に報告された。

16日夜、ロンドン警視庁はラッセルに対する「一連の性的暴行疑惑についての報道を認識した」と述べ、他の被害者も名乗り出るように呼びかけた。

画像3枚目は『Russell Brand 2023年8月21日付Instagram「Thanks you lot for coming out to see my warm-up shows!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

コメディアンとして活躍するラッセル・ブランド。人気絶頂期に複数の女性達へ性加害をしていたと告発された(画像は『Russell Brand 2023年8月21日付Instagram「Thanks you lot for coming out to see my warm-up shows!」』のスクリーンショット)

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