ヘンリー王子とメーガン妃が、今年5月に行われるチャールズ国王の戴冠式に正式に招待された。夫妻の広報担当者は招待状を電子メールで受け取ったと発表するも、出席の可否についは現在のところ公にしないと述べた。先日、国王は夫妻を英国の住居であるフロッグモア・コテージから退去するよう命じたと報じられたが、新たな報道によると、国王は夫妻が戴冠式に出席する場合にはコテージに滞在する許可を申し出たという。
ヘンリー王子とメーガン妃の広報担当者は現地時間5日、「サセックス公爵が最近、国王陛下のオフィスから戴冠式に関する電子メールを受け取ったことを確認しました」と発表し、夫妻が正式に戴冠式への招待状を受領したことを伝えた。
しかし出欠の返事については「公爵夫妻が出席するか否かという決断については、現在のところ発表することはできません」と述べている。
チャールズ国王の戴冠式は、今年5月6日にロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われる予定だ。この日は偶然にも、ヘンリー王子夫妻の息子アーチー君の4歳誕生日と重なっている。
ヘンリー王子夫妻が戴冠式に招待されるか、また出席の可否などについてはこれまでに様々な議論が飛び交っていた。
昨年12月にNetflixで配信されたドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』では、夫妻が王室を激しく批判する場面があった。そのため英国の元政治家などの間では「戴冠式には来るべきではない」と警告する声が高まっていた。
さらに今年1月8日には、ヘンリー王子の回顧録『Spare(原題)』の発売に先立ち、