海外発!Breaking News

writer : hanako

【海外発!Breaking News】ランニングを通じて知り合ったカップル、挙式当日ウェディングドレス&シルクハットでパークランイベントを行う(英)

セリドウェンさんはウェディングドレス姿でランニングシューズを履き、一方のリチャードさんはタキシード風のTシャツを着てシルクハットを被り、地元ランニンググループ「Pontypridd Parkrun」の仲間たちと一緒に公園内を駆け抜けた。

パークランにはセリドウェンさんの父親リチャードさん(Richard)も参加したそうで、当日の様子について彼女はこう振り返った。

「みんなからは『結婚式当日はあっという間なのに5キロも走るなんて…』と言われました。でも私たちにとってパークランは、その日最もリラックスできる時間のひとつだったんです。ウェディングドレスを着て走っているとみんな優しくて、最高の一日の始まりとなりました。」

「それに父が一緒に走ってくれたことは本当に感激しました。スピーチでも話していた通り父は素晴らしいランナーで、私たちと一緒に1周したのち先に走って行きました。一緒に走って一緒にバージンロードを歩いてくれたなんて本当に幸せです。」

父親リチャードさん(左)と一緒に走る新婦のセリドウェン・ブーンさん(中央)「父と一緒に走って一緒にバージンロードを歩いてくれたなんて本当に幸せ」とのちに語る(画像は『WalesOnline 2023年3月20日付「Bride and groom complete park run hours before their wedding」(Image: TOM MARTIN/WALES NEWS SERVICE)』のスクリーンショット)

夫妻はこの日のパークランイベントで集まった寄付をフードバンクの活動を行う団体「Salem Chapel Foodbank」に贈ったそうで、セリドウェンさんは「Pontypridd Parkrun」のディレクターであるカール・ジョンソンさん(Karl Johnson)やイベントに協力してくれた人々へ感謝の気持ちをこのように述べた。

「ランニングを終えた後、午後3時から執り行われる式に向けてシャワーを浴びて、ヘアメイクをしてバタバタと忙しかったのですが、素晴らしい会場で家族や友人、素敵なスタッフの方々と一緒に過ごすことができ、思い出に残る特別な一日になりました。ありがとうございました。」

画像は『WalesOnline 2023年3月20日付「Bride and groom complete park run hours before their wedding」(Image: TOM MARTIN/WALES NEWS SERVICE)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)

挙式当日の朝、地元ランニンググループ「Pontypridd Parkrun」の仲間たちと一緒に5キロのパークランを行った新婦のセリドウェン・ブーンさんと新郎のリチャード・アップルフォードさん(画像は『WalesOnline 2023年3月20日付「Bride and groom complete park run hours before their wedding」(Image: TOM MARTIN/WALES NEWS SERVICE)』のスクリーンショット)

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