海外発!Breaking News

writer : hanako

【海外発!Breaking News】生まれつき子宮を持たない娘のために54歳の母が代理出産へ(豪)

自分が代理出産できる可能性があることを知ったという。

そして詳しい検査を受けた結果、医師はそれが可能であると判断した。

マリーさんは「娘のために何でもしてあげたいと思っていましたが、まさか自分が代理出産のボランティアをすることになるとは想像もしていませんでした。なぜなら妊娠するような年齢ではないし、すでに閉経していたからです」と明かし、妊娠に備えて子宮内膜を厚くするための投薬を開始したそうだ。

胚移植を3回失敗した時に「うまくいかないのではないか…」と不安になったと話すミーガンさんとマリーさんだが、幸いなことに4回目で成功した。現在妊娠30週に入ったマリーさんは、2022年1月に帝王切開で男児を出産する予定とのことだ。

22年ぶりの妊娠を楽しんでいるというマリーさんはこう語った。

「最初の20週を過ぎた時にはとても嬉しかったし、そこからは自信を持てました。22年前に妊娠した時より明らかに年をとっているし少し疲れも感じています。でも今も芝生を刈ったり家のことをしていますよ。近頃は妊娠する方法がいろいろありますが、この方法も一つの選択肢に過ぎません。これは私にとって特別な経験であり、娘を助けることができて感無量で気分は最高です。家族もみんな楽しみにしているし、孫に会うのが待ち遠しいわ。」

またミーガンさんは「20週までは赤ちゃんのことを心配していたのに、今は母のことを心配しているなんておかしいですね。母への感謝の気持ちは言葉にはできません。母はとても特別な存在です。こんなことを一緒にやってくれる人は他にいないですからね」と述べている。

生まれつき子宮がないミーガンさんと夫のクレイドさん(画像は『The Sun 2021年11月12日付「THAT’S GRAND-MOTHER I’m 54 and pregnant with my own grandson - I’ve been through menopause but he’s due to arrive in January」(Credit: Caters)』のスクリーンショット)

なおオーストラリアでの代理出産においては2015年、当時53歳だったシドニー在住のアントニエッタ・ディ・マジオさん(Antonietta Di Maggio)が最高齢とされていたが、マリーさんが無事に出産を迎えるとそれを上回ることになる。

画像は『The Sun 2021年11月12日付「THAT’S GRAND-MOTHER I’m 54 and pregnant with my own grandson – I’ve been through menopause but he’s due to arrive in January」(Credit: Caters)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)

赤ちゃんだった頃のミーガンさんと母のマリーさん(画像は『The Sun 2021年11月12日付「THAT’S GRAND-MOTHER I’m 54 and pregnant with my own grandson - I’ve been through menopause but he’s due to arrive in January」(Credit: Caters)』のスクリーンショット)

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