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writer : ac

【海外発!Breaking News】新生児3人分、45歳男性の腹部から巨大な腫瘍を摘出(印)

今月初め、インドに住む45歳の男性から新生児3人分にあたる10キロ近い腫瘍が摘出された。男性は2か月前から腹痛を訴え、手術前には腹部が妊娠後期の妊婦のように巨大化していた。『The Mirror』などが伝えている。

インド西ベンガル州コルカタ出身のミュージシャン、アルナブ・ムカルジーさん(Arnab Mukherjee、45)は今年8月、腹部の酷い痛みが2か月以上続いたことから地元の病院を訪れた。しかし医師は当時、腹部にできていた腫瘍を見逃してしまい、アルナブさんの痛みが消えることはなかった。

そんなアルナブさんが再び病院を訪ねたのは、腹部が通常の4倍ほどに膨れ上がり明らかに異常だと分かる状態になってからで、コルカタにある「ヴィクトリア・メディカル・センター(Victoria Medical Centre)」で検査を行ったところ、腎臓の裏側に巨大な腫瘍があることが判明した。

医師が下した診断は、腹部後方に腫瘍が発生する「後腹膜脂肪肉腫」というもので、アルナブさんはその数日後の今月2日、地元の「ライオンズ・ホスピタル(Lions Hospital)」にて摘出手術を受けた。

執刀したのはマクハン・ラル・サハ医師(Makhan Lal Saha)と娘のプリヤンカ・サハ医師(Priyanka Saha)のチームで、手術は4時間に及び、約9.97キロ(22ポンド)の腫瘍が摘出された。

マクハン医師は手術後、

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