イギリスで今年3月に誕生した男の子は、両親とは全く違う明るいブロンドの髪をもって誕生した。男児はそのフサフサのブロンドから英首相ボリス・ジョンソンとそっくりと言われるそうで、『Metro』『The Sun』などが小さなセレブを紹介している。
英南東部サリーに住むタチアナ・ドロニナさん(Tatiana Doronina、35)が、長男のデイヴィッド君(David)を出産したのは3月1日のことだった。デイヴィッド君は4365グラムと平均よりもかなり大きな赤ちゃんだったが、タチアナさんが最初に注目したのはその髪の色だった。
実はタチアナさんと夫のラスランさん(Ruslan、43)の髪はダークカラーだが、デイヴィッド君は明るいブロンドなのだ。
タチアナさんは「明るい髪の色だったこともそうですが、分娩後にきれいに洗われた息子の髪を見て、その量の多さに驚きました。看護師らはみな同じように息子の髪の多さを指摘し、『この子はまるで“ミニ・ボリス”ね。そっくりよ』と言うのです」と当時を振り返り、このように続けた。
「そんなコメントを聞いていた夫はそのうち『いっそのこと息子の名前をボリスにしたらどうか?』と言い出しました。私はそんな夫の提案を『ボリスにそっくりだからといって、同じ名前にする必要はないでしょう』と断りました。だって似ているのは誰が見ても明らかで、怖いくらいでしょう。」
こうして2人が長男の名前に選んだのは“デイヴィッド”で、