娯楽のために獲物を仕留めて、剥製や毛皮をトロフィー(戦利品)として持ち帰る“トロフィーハンティング”は善か悪か…。米テキサス州の18000エーカー(約73平方キロメートル)の広大な土地に、家族で楽しめるトロフィーハンティングの娯楽施設があるという。『The Sun』『Daily Star』などが伝えている。
米テキサス州南部ユバルディにある「オックス・ランチ(Ox Ranch)」は、ブレット・オクスリーさん(Brett Oxley、38)が2013年に「夢の狩猟場」としてオープンした娯楽施設だ。広大な敷地内には湖や小川、家族がくつろぐことができるキャビンのほか、屋外のウェディング施設やパーティ会場なども設けられており、ハンティングのほかにも子供たちが楽しめる様々なアクティビティが用意されている。
オックス・ランチは「ターゲットになる動物は60種類にものぼる。弓、ライフル、ピストル、サファリスタイルまで好みのやり方で、あなたが望む動物を射止めることが可能である」と謳っており、SNSには仕留めた動物を前に笑顔を浮かべる家族連れやハンター仲間らなどの写真が、次のようなコメントとともに投稿されている。
「アフリカやニュージーランドに行くよりも、ここだね。近くて楽しめる。また来るよ。」
「素晴らしい経験をさせてもらった。興奮したね。」
「敷地内にはエキゾチックな動物がたくさんいる。最高さ。」
「家族みんなで楽しめた。仕留めた七面鳥は美味かったよ。」
ただトロフィーハンティングは決して安くはない。オックス・ランチでは2泊3日の宿泊と食事代を含めたハンティングのパッケージ料金が一人最低1000ドル(約104000円)で、