スカートは女性が着用するものとは、単なる固定概念に過ぎないのかもしれない。服装における「男女の固定概念」について疑問を抱いたあるアメリカ人男性の思い切った私服が「とてもかっこいい!」と話題になっている。『The Sun』『Bored Panda』などが伝えた。
「ファッションに性別の壁はない」―そう言い切るのは3人の子供を持つ父親で、ロボット工学のマネージャーとして働くドイツ在住のアメリカ人マーク・ブライアンさん(Mark Bryan、61)だ。
180cmの長身に筋肉質なマークさんの腰から上を見ると、そのあたりにいる男性と変わらない。しかし下半身に目を向けてみると、ピシッと決めたタイトスカートにハイヒールという異色なコーディネートが目に入る。
これこそがマークさんのアイコンともいえる“男女の固定観念のないファッション”である。4年ほど前から「着られるのだから」とこのスタイルを始めたマークさんは、買い物に行くにも、出勤するにも、そして家でもスカートにハイヒール姿なのだ。
マークさんは自身のファッションについて、このように信念を明かしている。
「僕はポルシェと美しい女性を好み、幸せな結婚生活を送るただ普通の異性愛者ですよ。普段着にスカートとハイヒールを取り入れているってだけのね。」
「僕はドレスよりスカートを好みます。だってドレスは男女の性を混在することができないからね。腰から上は男性的に、そして腰から下は性別を問わない服装が好きなんだ。」
マークさんはスカートやハイヒールを好み始めた理由を『Bored Panda』に対し、