米時間5日、俳優ショーン・ペン(59)がロサンゼルスに設置された新型コロナウイルスのドライブスルー検査所でボランティア活動に励む姿がキャッチされた。2016年から交際中の恋人や2人の子供達も一緒だったようだ。
『カリートの道(原題:Carlito’s Way、1993年)』『アイ・アム・サム(原題:I Am Sam、2001年)』『ミスティック・リバー(Mystic River、2003年)』など全く異なるタイプの映画に数多く出演し、その圧倒的な演技力で映画賞を多数受賞してきたショーン・ペン。
俳優として大きな成功を収めているショーンだが、彼は慈善活動家というもう1つの顔を持つことでも知られている。2010年には、1月に発生したハイチ大地震をきっかけに非営利組織「Community Organized Relief Effort(CORE)」を設立した。あれから10年が経過した現在も、引き続き被災地の復興に尽力中だ。2017年9月にはハリケーン・マリアがドミニカ共和国とプエルトリコを襲い、昨年9月にはハリケーン・ドリアンがバハマを直撃した。オーストラリアは昨年末より大規模な山火事に見舞われたが、ショーンの「CORE」は世界各地で発生したこれらの非常事態にも、積極的に支援活動を行っている。
そんな同団体がこのほどロサンゼルス市やロサンゼルス消防局(LAFD)とタッグを組み、 COVID-19ドライブスルー検査所のオペレーション活動を開始した。このたびの試みはショーンが『ABC News』の取材で