
SafeHavenのFacebookには次のような言葉が届いた。
「ブレイクを救いたい。そこには現在何人の子供が住んでいますか? 全ての子供を助けたい。もう私の心は壊れっぱなしだ。」
「ブレイクと彼の家族を救いたいです。これはあまりにも心が痛い。」
「彼らを助けるためにこのシェルターに寄付する方法はありますか?」
SafeHavenのマーケティング・ディレクターであるミカ・トンプソン氏(Micah Thompson)は、ブレイク君の手紙によって多くの人から支援の声が集まったことに驚いたそうだ。また家庭内暴力がどういうものか、人々の心に焼き付けることができたとしてこのように話している。
「家庭内暴力は私達の社会の中で、あまり公に語られることはありません。このたびのブレイクの手紙が人々に知れ渡り、彼らと同じような境遇の人たちに声をあげる力を与えることができたら、事態はもっと良くなっていくでしょう。」
同施設ではブレイク君の手紙の投稿について彼の母親から承諾を得ているが、Facebook上では母子の身の危険を心配する声もあったようだ。このことについてSafeHavenでは「40年も安全に運営した実績とSNSによって危険にさらされることはなく、安全である」ときっぱりと回答している。
画像は『SafeHaven of Tarrant County 2019年12月18日付 Facebook「Blake is a 7-year-old boy in one of our shelters, and his mom found this letter to Santa in his backpack a few weeks ago.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)