“ムーンウォークの神様”と呼ばれたマイケル・ジャクソンが、そのスタイリッシュなステップを世界に初披露した際の靴下がオークションにかけられることが明らかになった。落札金額は200万ドル(約2億2000万円)近くにのぼると見込まれているようだ。
“キング・オブ・ポップ”ことマイケル・ジャクソンが50歳の若さで他界したのは、2009年6月25日のことだった。あれから10年経つも、マイケルの遺した数々の名言は人々の心に深く刻まれ、楽曲は人種や世代を超えて今もなお歌い継がれている。
そんなマイケルが、のちに自身にとって“シグネチャー・ムーブ”となるムーンウォークを初めて披露した際に履いていた靴下が今月13日に始まるオークションに出品されることが分かった。クリスタルがちりばめられたオーダーメイドの白い靴下は、1983年に放送された特番『Motown 25: Yesterday, Today, Forever』のステージでマイケルが実際に着用したものだ。靴下の他にも、1984年から1989年までマイケルのマネージャーを務めた故フランク・ディレオさんに宛てたマイケルのサイン入りの手紙も添えられており、オンライン・オークションサイト「Gotta Have Rock and Roll」はこの2点セットの最低入札価格を10万ドル(約1100万円)に設定している。
同サイトCEOのエド・コシンスキーさんによれば「ソックスはかなり使用感があるが、マイケルがどの程度履いたのか、正確な回数まではわからない」とのこと。しかしかのマイケル・ジャクソンの「初ムーンウォーク・ソックス」という超プレミアム商品だけに、