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writer : ac

【海外発!Breaking News】ゾンビに扮したまま病院に搬送された女性 医師らメイクと気付かず緊急対応(米)

そのままレベル1外傷センターへ運ばれた。緊迫し、混乱するスタッフ。しかしジェイさんの処置を始めようとした医師が、ようやく酷い外傷がメイクであることに気付いた。ジェイさんは医師らの溜息交じりの反応を横目に、その日は不安や発作を抑える治療を受けて帰宅したという。

その後、ジェイさんはこの日の出来事をゾンビメイクの写真を添えてFacebookに投稿したところ、『FOX 2 Detroit』が取り上げて拡散した。同メディアの「なぜ医師にメイクのことを話さなかったのか?」という質問に、ジェイさんは苦笑しながらもこう語っている。

「メイクをしているなんて、わざわざ言わなかったわ。だって、医者でしょう。そのくらいわかるはずだわ。」

また、ジェイさんのメイクを担当したビューティ・ボックス・スタジオズのタイラ・アシュフォードさんは「私たちのメイクが素晴らしいってことよね」とまんざらでもない様子であった。

しかしながらボーモント病院はこの報道を受けて、次のような声明を発表した。

「ER(緊急救命室)はお遊びやゲームのためにあるのではありません。我々は命の危険に晒されている重症患者をたくさん抱えています。医師は本当に治療が必要としている患者に集中する必要があるのです。」

これに対しジェイさんは、Facebookで「私があの日、パニック発作を起こしたのはジョークでも笑いごとでもありません。ただ緊急治療室に運ばれたタイミングが悪かっただけなのです」と弁明している。

画像は『The Sun 2019年10月3日付「WALK-IN DEAD Dancer’s zombie Halloween makeup so realistic she ‘sparked full hospital emergency when doctors thought she was horrifically injured’」(Credit: Fox 2 Detroit)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

ゾンビのメイクをしたジェイ・フィアースさん(画像は『The Sun 2019年10月3日付「WALK-IN DEAD Dancer’s zombie Halloween makeup so realistic she ‘sparked full hospital emergency when doctors thought she was horrifically injured’」(Credit: Fox 2 Detroit)』のスクリーンショット)

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