このほどアルゼンチンで撮影された人間の顔に見える子牛の動画が、人々に衝撃を与えている。この不思議な顔を持つ子牛には「エイリアンに誘拐されたのかも」など様々な憶測を呼び物議を醸しているようだ。『LT9 Radio FM 1055』『The Sun』などが伝えている。
アルゼンチンのサンタフェ州ビージャ・アナにある小さな農村の牧草地で今月5日、生まれたばかりの子牛を地元の人が見つけた。しかし子牛の顔立ちは、普通とはまったくかけ離れたものだった。
主に食肉牛として飼育されるヘレフォード種と思われるこの子牛は、身体は他の牛と変わらないものの、顔は白い被毛で覆われて両目が両脇ではなく前面に並んでおり、短い小さな鼻に横一文字の口がある。地元の専門家によると、子牛は頭蓋骨の奇形によりこのような顔を持って生まれたそうだ。
それは人間の顔にそっくりで、『The Sun』では「不機嫌そうな人間の顔」と表現している。動画では身体を横たえてグッタリしている子牛の姿が捉えられているが、残念なことに誕生して2時間後に絶命してしまったとのことだ。
この子牛の動画を見た人達からは「近親交配による繁殖のせいでは?」「放射性廃棄物によるものかも」といった様々な憶測が飛び交ったが、