米コロラド州中南部のコロラド・スプリングズで今月5日、サッカーゴールのネットに絡まって動けずにいる1頭のボブキャットが捉えられた。コロラド州立公園や野生動物を管理する「コロラド・パークス・アンド・ワイルドライフ(CPW)」がTwitterでその写真を投稿し「使用していないネットは片付けて!」と呼びかけている。『The Wichita Eagle』『The Denver Post』などが伝えた。
「アテンション! スポーツファン。コロラド・スプリングズのゴールデン・ヒルズでボブキャットがサッカーネットに絡まって動けなくなったようです。みなさんにお願いします。使用していないネットはきちんと片付けてください。このボブキャットは自分で脱出できましたが、必死に逃げようとして怪我をしたリ死んでしまったりすることもあるのです。」
そう呼びかけたCPWのスポークスマンは、「ネットに絡みついたボブキャットを見た住民から連絡を受けたのですが、ボブキャットは歯をむき出して威嚇し、助けようとしても近づくことさえできなかったようです。ボブキャットは決してフレンドリーではないし、そもそも人間が好きではないですからね。結局、私が現場に行く前に絡まったネットを自分で噛み切って逃げていったようです」と語り、