日本でも昨今、親に付けられたキラキラネームに悩み改名する人が増えているようだが、イギリスで「マイケル・ジャクソン」という名前の男性は少し事情が違うようだ。『New York Post』『Mirror』などが伝えている。
ウェスト・ミッドランズのモルバーンに住むマイケル・ジャクソンさん(38)は、元々は「ベン・アンドレアス・ロマス(Ben Andreas Lomas)」という親がつけてくれた普通の名前の持ち主だった。
マイケルさんは幼い頃から取り憑かれたように特定のことに関心を持つ性格で、その一つが“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンだった。熱狂的なマイケルファンとして、12歳頃から25年間でグッズや音楽アルバム、ツアーコンサートなどにつぎ込んだ金額は100万ポンド(約1億4,500万円)以上になるという。
そして2015年、自分の名前を法律に則って「ジョン・マイケル・ジャクソン(John Michael Jackson)」に改名したのだ。実はマイケルさんが改名したのはこれが初めてではない。1999年にはザ・ビートルズのファンだったこともあり「ジョン・レノン」に改名している。その後、2011年にこの何かに執着する性格が「アスペルガー症候群が原因だ」と医師から告げられ、自分でも納得したというマイケルさん。しかしながら今回、