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writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】トランスジェンダーカップル、我が子の「女の子になりたい」を容認も世間から非難の声(英)

まだまだ社会の偏見があり、世間の理解も容易でないトランスジェンダー。時には様々な誹謗中傷に耐えながら彼らは社会で暮らしていると言っていいだろう。このほど英スコットランドに住むトランスジェンダーカップルが、育てている男児が「女の子として生きることを望んでいる」と公表して以来、世間から心無い声を浴びていることをメディアに打ち明けた。『Daily Record』『The Sun』などが伝えている。

スコットランドのノース・ラナークシャーに住むグレッグ・ロジャーズさん(27歳)とパートナーのジョディーさん(21歳)は、トランスジェンダーカップルだ。

女性として生まれたグレッグさんは16歳の時に自身の性を変更したが、家族に認めてもらえず酷い誹謗中傷を受ける辛い経験をしてきた。しかし3年前、オンラインでシングルマザーのジョディーさんと出会った。グレッグさんから性転換のことを打ち明けられたジョディーさんは、「不安は全くなかった。彼は最初から典型的な男性だった」と話している。以降2人は結婚こそしていないが、パートナーとしてジョディーさんの子供ジェイデンちゃん(5歳)を育ててきた。

ジェイデンちゃんは生まれた時は男の子で、部分的に聴覚障害を抱えていた。そのため自分の感情を伝えることがうまくできず、1年ほど前に耳の手術を受けた。それ以降、話せるようになったジェイデンちゃんが最初に口にしたのは、「男の子でいたくない。女の子になりたい」という言葉だったため、グレッグさんとジョディーさんを驚かせた。

「手術から回復して普通に話せるようになったジェイデンが、何週間か経った後にそのように自分の気持ちを打ち明けたのです。一時的な感情でそう言っているだけかと思ったのですが、男の子として生きるのは嫌だというジェイデンの固い決意を知り、流れに任せてみようと女の子の服を買ってあげるようになりました。他の親と話をしてみると、このぐらいの子供であってもトランスジェンダーになることは今では決して珍しくないことも知りました。」

自身の経験もあるグレッグさんは、ジョディーさんとともにジェイデンちゃんを育てる中で、男女どちらであっても変わりなく愛していることを日々伝えているという。ジェイデンちゃんの担任教師や友達は、ジェイデンちゃんが女の子の格好をすることを受け入れて理解を示しているようだが、

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