海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】我が子を餓死させた両親 食事を与えず自らはステーキを食す(米)

裁判所の判事も「理解を超えている」と口にするほど、悲しく残酷な行為が1軒の家で行われていた。このほど米イリノイ州で、2017年11月に6歳男児を餓死させたとして逮捕されていた実父と継母の判決が下ったことを『NBC Chicago』『The Sun』などが伝えている。

イリノイ州ジャージービルで、2017年11月にひとりの男児がわずか6年の生涯を閉じた。

リアム・ロバーツ君は、態度が悪いという理由で実父マイケル・ロバーツと継母ジョージーナ・ロバーツから罰として食べ物を与えてもらえない生活を強いられていた。リアム君が空腹を抱える傍らで、ジョージーナは自分の3人の子供たちにはチキンフィンガーやフライを与え、マイケルと2人でステーキを頬張っていたという。実子3人と継子2人を抱えていたジョージーナは、リアム君だけでなくリアム君の実兄にも食事を与えていなかったようだ。

リアム君が学校に登校していた間、貪るように食べ物を口にしていた姿を学校関係者は目撃していた。ジャージービル警察のスコット・ウォールフェル警官は、「リアム君は学校内の床に落ちている食べ物まで食べていた」と話している。事実、家庭内で激しい虐待を受けていたリアム君がまともに食事をしたのは、亡くなる1年前だったそうだ。

そしてリアム君は2017年11月のある日、ついに力尽きた。この日、ジョージーナはリアム君の様子に異変を感じたのか仕事に出ていたマイケルに電話をしている。警察が調べた記録では、ジョージーナと対話するマイケルは「息子は息をしているのか」と尋ねていることが明らかになっている。しかしジョージーナはすぐに対応せず、

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