このほどベルギーで、結婚式を目前に控えた女性があとはウェディングドレスを選ぶだけという時になって死亡した。女性はドレスを美しく着こなすためにと胃バイパス手術を受けた後、容態が悪化したという。『Mirror』『Metro』などが伝えた。
ジェイナ・モリールズさん(25歳)は、来年6月29日の結婚式に向けて着実に準備を進めており、既にほとんどの手配を終え、あとは自分が着るウェディングドレスを選ぶだけという状況になった。
ジェイナさんは、これまで頻繁に体型をからかわれコンプレックスを抱いていた。過去に遊園地でジェットコースターに乗ろうとした際、安全ベルトが腰部分に装着できなかったことから降りるように言われたこともあり、この侮辱の経験以降、自分の体型に深く悩むようになった。11月24日はウェディングドレスを選ぶ予定になっていたため、ジェイナさんは「痩せて奇麗にウェディングドレスを着たい」という思いから10月17日に胃バイパス手術を受け、2日後に退院した。
ところが、その2週間後の自分の誕生日パーティーでジェイナさんは腰の痛みを両親に訴えた。母親クリステルさんと父親ローランさんは娘が痛みを訴えてきた時、受けた施術が関係しているとは思わず「ちょっと飲みすぎたのでは」と思った程度だったという。しかし鎮痛剤を飲んでも痛みは治まらず、ジェイナさんは医師の診察を受けたが、この時の検査ではどこにも異常は見られなかった。
その後も痛みは続き、酷くなっていった。11月8日に病院へ行き新たに検査を受けると、