海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】卵アレルギーの3歳男児、「卵なし」と注文したバースデーケーキでショック症状に(英)

このことを伝えた。店のスタッフは卵の白身を使用したことを認め、すぐに病院に出向き謝罪の言葉を伝えたが、アリーさんはこの件を地元の取引基準局へ連絡した。なお、店のスポークスマンはこのように述べている。

「卵を使用していないケーキから、どのように卵が混入したのかは想像もつかないことです。ですが、よくよく考えるとこの日注文を受けた別のケーキに使用された卵の白身パウダーが微量混入し、ディーゼル君が反応してしまった可能性があると考えられます。当店のキッチンではあらゆる種類のアレルギー症状を引き起こす材料が使用されていますし、その旨は当店サイトにも明記してあります。」

この出来事以来、ディーゼル君は再び起こるかもしれないショック症状に怯え、食べ物を口にすることを怖がるようになってしまい、「食事の時も食べさせることが困難になってしまった」とアリーさんは話している。しかしこのニュースを知った人からは、「不運だったけど、やっぱり他人を信用するのはマズいと思う。自分で作ったらよかったんじゃないかな」「どれだけ店が卵を入れてないと言っても、店では卵を使うわけだからリスクはあるよね」「深刻なアレルギーがあるとわかっていながら、なぜ息子の命を第三者に委ねるの。こういうリスクがあることはわかっていたはずでしょう?」「ベーカリー側もアレルギー症状がある人の注文は受けるべきではないと思う。何かあった時に全責任を負わされるだけだから」「こういうことがあると、自分を棚に上げて他人を責める人がどれだけ多いことか。母親が最初から自分で作っていれば問題なかったわけだろう」「でも、その材料だってどうせ店で買うでしょう? 第三者を信用するなというなら、材料の製造元だって信用できないわけでしょうが。じゃあこの母親にどうしろっていうの?」「いやもう、とにかく子供が無事で何よりだよ」といった声があがっている。

画像は『Metro 2018年10月18日付「Boy almost killed by his own birthday cake after suffering allergic reaction」(Picture: Wessex News Agency)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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