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writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】腕のない写真家、障がいを乗り越え成功の道を切り開く(印)<動画あり>

障がいを抱えながらにして、自分の夢に向かって突き進むことは決して容易ではない。しかし学生時代のいじめや困難を乗り越え、夢を叶えた腕のない写真家がインドにいる。現在、彼は成功したドキュメンタリー映画制作者としてカメラと一心同体の日々を送っている。『Storytrender』などが伝えた。

インド西部ラージャスターン州ウダイプルのファテープラに暮らすゴーヴィンド・カロルさん(28歳)は、腕がない状態で生まれた。左手の前腕は指が3本あるのみで、右腕は肩部分から欠如している。しかし現在の彼は、成功したドキュメンタリー映画制作者だ。過去4年間で、少なくとも10本のドキュメンタリー映画を手掛けたゴーヴィンドさんは、大好きなカメラを持って写真を撮ることに生きがいを見出しているようだ。

「カメラのレンズに美しい風景や肖像を収められた時の気持ちは最高です。私にとてつもない強さと自信を与えてくれる気がします。」

愛用しているキヤノン710を器用に3本の指で持ち、特別に学んだスキルを活かしてフレームを設定する。手の不自由なゴーヴィンドさんにとって、重いカメラを扱う際には健常者の写真家よりもやはり時間はかかってしまう。しかし、コツを利用して撮影すればカメラは自然と完璧な結果を与えてくれるのだという。今や慣れた手つきで撮影するゴーヴィンドさんの撮った写真を見た人々は、その素晴らしさに驚くそうだが、そうした成果はまさに努力の賜物といえよう。

実は、ここまでのゴーヴィンドさんの道のりは決して容易ではなかった。ゴーヴィンドさんは生まれつきの障がいを持っていたことで、子供時代からその姿を中傷の種にされてきた。店の経営者である父ナラヤン・ラルさん(60歳)と主婦のカシ・バイさん(58歳)は自分たちが読み書きできずに育ったことから、息子のゴーヴィンドさんにはいい教育を受けてほしいという思いがあり、私立学校に入れようとした時にも障がいの壁が立ちはだかった。

ゴーヴィンドさんの両親は、

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