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writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】「孫に絵本を読んであげたい」61歳で初めて読み書きを学ぶ女性(英)

幼い頃は自分がディスレクシア(読み書き障害)を抱えていることを知らず、周りから罵られ辛い学校生活を送ってきた女性。しかし61歳になった今、人生で初めての読み書きを学んでいるという。この女性の熱意を奮い立たせたのは、可愛い孫の存在だった。『real fix』などが伝えている。

英グロスターシャー州グロスターに住むサンドラ・ウィリアムズさんは来月で62歳の誕生日を迎えるが、「読み書きを習得したい」と決断して図書館で慈善団体「Read Easy」から派遣されているボランティアのキャシー・プリチャードさんから教わっている。

サンドラさんは子供の頃に読み書きが全くできなかったことから、周りに「頭悪い奴」と罵られて教室の後ろに座らされたりしたという。試験の時には自分が伝えた答えをクラスメートに用紙に記入してもらい、なんとか合格することができた。医師にディスレクシア(読み書き障害)と診断されたのは、サンドラさんが20歳の時だった。

さらにサンドラさんは、子供の頃に家族を捨て去った父親と再会した時に、父もまたディスレクシアであることを知り、なぜ自分にこの障害があるのかを理解した。サンドラさんの父親は、64歳の時に初めて独学で読み書きを習得したそうだ。

読み書きができないことで、

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